ポケットパーク千住元町
2017/10/12
平成29年10月3日(火)・ 4日(水)― 地盤改良工事
今回の地盤改良工事は『タイガーパイル工法』が採用されました。
鋼管杭工法の安定した材料強度と、柱状改良工法の大きな摩擦力を合成させることにより、両工法の短所を打消し高い支持力を発揮することができるハイブリット工法です。
(柱状改良工法の短所であるコラム強度のバラツキを鋼管が補い、鋼管杭工法の短所である小さな摩擦力を柱状改良工法が補う)
鋼管杭工法の安定した材料強度と、柱状改良工法の大きな摩擦力を合成させることにより、両工法の短所を打消し高い支持力を発揮することができるハイブリット工法です。
(柱状改良工法の短所であるコラム強度のバラツキを鋼管が補い、鋼管杭工法の短所である小さな摩擦力を柱状改良工法が補う)
今回は合計22本の杭を打ち込む為、2日間で11本ずつ施工されました。
予備知識ゼロで見ただけの作業内容をざっくりとご説明すると...
ドリルで穴を開けながらセメントを流し込み、ドリルを引き抜くと同時に、同サイズの節付き鋼管杭を沈めていきレベルを確認する。
回転するドリルによって撹拌されながら流し込まれる固化材がホイップクリームのようで、見入ってしまいました。。。
重機や節付き鋼管杭が運び込まれました。
重機の先端にドリルを取り付けています。
レベルの確認をした後 ポイントを掘り進めていきます。
一度掘ったポイントに再度ドリルを挿し、撹拌しながら固化材を注入します。
ドリルを抜いた穴に節付き鋼管杭が差し込まれました。
2本目の節付き鋼管杭を接続すると、二人がかりで押し込んでいました。
この作業工程を22回繰り返し、充分な強度を持つ地盤が出来上がります。